おさらい
クリーブランド・クリフス、USスチールの買収を試みる
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USスチール、これに反対して助けを求める
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日本製鉄、USスチールの買収を試みる
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USスチール、二つ返事で承諾する
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バイデン大統領、日鉄とUSスチールの合併を阻止する
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クリーブランド・クリフス、再びUSスチールの買収を試みる
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日鉄とUSスチール、不当介入があったとして審査の無効を訴え、クリーブランド・クリフスと同社CEOのロウレンソ・ゴンサルベス氏、全米鉄鋼労働組合会長のデビッド・マッコール氏が共謀して違法行為に及んだと指摘
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なんとしてもUSスチールを買い叩きたいゴンサルベス氏、「日鉄とUSスチールは自分の失敗から目を逸らそうと必死」「日本は邪悪な国だ。我々は善良で寛大な国だ」と「日本=悪、アメリカ=正義」の構図で支持者を扇動して大暴れ。「日鉄の提示額は当初うちより低かったのに、何かおかしいと思わないか[←?]」と不正を示唆も。ついでに、石破首相も懸念を表明したところ名指しで被弾
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知ってた速報:クリーブランド・クリフス、USスチール買収で今度はニューコアと提携と関係者
クリーブランド・クリフス ロウレンソ・ゴンサルベスCEO
「中国は悪だ、最悪だ。しかし日本は邪悪だ。日本は中国に対してダンピング(不当廉売)や過剰生産の方法を教えた。
「日本よ、思い上がるな。身の程を弁えろ。お前たちは1945年以来、何も学んでいない。我々がいかに善良で、慈悲深く、寛大で、寛容かを学んでいない。
「我々に寄生するのはやめろ。我々はアメリカ人だ。我々はアメリカ人を愛し、アメリカを愛している」
↑これ全部マジで言ってる
正義漢ぶったジャイアンなのは平常運転
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- 「日本よ、思い上がるな。身の程を弁えろ。お前たちは1945年以来、何も学んでいない。我々がいかに善良で、慈悲深く、寛大で、寛容かを学んでいない」
こいつ、本当にこんなことを言ったの?
- ヤバくて草
- 第二次大戦のドキュメンタリーの観すぎ。バカじゃねえの
- 第二次世界大戦で日本が何をしていたかという文脈は抜きにして考えよう。日本は強い国だった。西側諸国は日本を恐れていたから、日本が拡大することを望まなかった。核兵器がなかったら、アメリカは日本に勝つのに苦労しただろう。私は日本好きのオタクとしてこれを言っているのではない。これは事実だ。「正義の」アメリカは「世界を救うために」、どうしても日本の女性や子供たちを核兵器で攻撃しなければならなかったらしい。
- ヤバくて草
ピッツバーグ 3分の1の価格と、3倍の汚染で購入しまぁす
ピッツバーグ 愛国者ゴンサルベス氏による、USスチール買収の提案額は、なぜ日本製鉄の提案よりずっと低いんだろうねえ? 1株あたり30ドルvs55ドルだよ。彼の愛国心が例の演説と同じくらい強力なのであれば、間違いなく言葉だけでなく行動で示すはずだよね? しかし残念なことに、彼の「アメリカへの愛」は、小切手を切るには十分ではなかったようだ。残念。- ピッツバーグ クリーブランド・クリフスにはそんな金はないからね。彼らは日本製鉄とUSスチールの取引を望んでいない。自社の市場シェアが脅かされるから。だから彼らはニューコアと提携してUSスチールを買収し、国内市場での競争相手を殺そうとしている。労働者やアメリカのことなんかどうでもいいんだよ。
この男は皮肉にも、キチガイの悪役を演じることで日本製鉄のPRに貢献していますね
あーあ。トランプはヨーロッパ、カナダ、メキシコに中指を立てているが、彼とアメリカ政府は、日本にも中指を立ててしまった。同盟国のない国として孤立することに全力だな
最近、日米間の緊張を煽る投稿が目に付くようになってきたのが興味深い。このゴミ野郎を目立たせることは、ロシアと中国を利するように思える。- 中国とロシアが東アジアでの勢力圏拡大を積極的に図るなか、米国内では日本(米国にとってアジア最大の同盟国)に対するヘイトスピーチが噴出している。習近平とプーチンが乾杯している声が聞こえてきそうだ。
うわあ、まさに善良で、慈悲深く、寛大で、寛容な人が言いそうな言葉だなあ! この人は確かに、まったく、キチガイには見えないなあ!
ゴミ人間じゃん
しかもこいつ、元はブラジル人なのに。ナチスを受け入れた国の一つであり、また今も日本と強いつながりがある。
最初は冗談かと思っていたけど、ググってみたら本当にこんなことを言ったんだ。びっくり。
今日本に住んでいて、私が読んでいるメインストリームメディアには「日本は邪悪だ」の部分は載っているけど、「自分の立場をわきまえろ」の部分は省かれている。まあそうだよね。
米国企業は日本製鉄よりも米国の雇用にとって大きな脅威だとアメリカ人は気付くべき。
本当にふざけている。
- 残念ながらそれが真実。米国企業は、アウトソーシングやネイティブアメリカン労働者の置換(H-1B)などで繁栄している。
ピッツバーグ USスチールの本社があるピッツバーグに住んでる。この町の多くの雇用がこの取引にかかっており、私たちは皆さんと同じようにこの件の扱いに憤慨している。私たちは誰よりもこの取引の影響を受けるだろうが、権力者は誰一人として、私たちのことを気にかけていない。
この人はいいよ。
自分の業界を守っているだけ。(-22)
- ピッツバーグ こいつの演説を聞いたけど、あれはひどい。この町や付近にあんな人物は要らない。
- ピッツバーグ 1年前、彼はバイデン政権の友人たちと「常に連絡を取り合って」日鉄の取引を潰そうとしていると自慢していた。
- ピッツバーグ 改善(笑)。クリーブランド・クリフスが買ったら、改善もクソもなくなるよ
- ピッツバーグ 壁の塗り替えくらいかね
- ピッツバーグ 鉛のペンキでね
- ピッツバーグ 壁の塗り替えくらいかね
- ピッツバーグ 鉄鋼需要が減り、小規模製鉄所がリサイクルスクラップを使用するようになると、クリフス社が今後数十年で石炭ベースの生産を徐々に減らさざるを得なくなるのではないかな。ピッツバーグにとっての疑問は、モンバレーが遅かれ早かれ閉鎖されるかどうかだ。彼らがここで長期的な人員確保にコミットするとは考えにくい。これらの企業はいずれも労働者のことを毛ほども気にかけていない。USスチールは最近、南側のIT部門を丸ごと海外に移転した。
- ピッツバーグ 委員会は売却をめぐって行き詰まり、バイデンがそれを却下した。日本とUSスチールには、この取引を解消するまでに数か月の猶予がある。他の買収提案者が参入してくるのは当然だ。
この取引はUSスチールの取締役会が主導したものだ。彼らは間違いなく別の買収提案者を探すことができる。
- ピッツバーグ 対米外国投資委員会が公平な立場で職務を遂行しなかったとして、クリーブランド・クリフスと米国政府に対して訴訟が起こされている(唯一の反対者は、クリフスの施設を何度も訪問し、USWの会長デイブ・マッコールを顧問にしていたキャサリン・タイ)。クリーブランド・クリフスは、この危険な干渉によって報われるのではなく、罰せられるべきだ。
- ピッツバーグ 一番悪いのはUSスチールだと気付いている人がいてよかった。
- ピッツバーグ これは主に、鉄鋼業界とV鋼の需要の減少によるものだよ。
- ピッツバーグ 不可欠であれば、おそらく政府が運営するか、税金で賄うべきだけど、この国の政府はそのような理想を適えられるほど十分に機能していないし、それは論点がずれている。
実際のところ、問題は過剰な規制ではない。USXは、規制不足と価格設定されていない負の外部性から何年も利益を得てきました。USXは、株主(ステークホルダーではなく)の短期的な利益のために誤った経営をしていた。たとえば、巨大帝国を築く(「何も突出した点がない」)ことや、古い資産を再投資せずに老朽化した「負債」にすることなど。ニューコアのような他の鉄鋼会社は、同じ規制環境において、財務的および市場的な観点から素晴らしい業績を上げている。
売却を阻止し、外国投資の流入を許す代わりに、納税者が投資家に補償し、企業は納税者と地元のステークホルダーの損害となる誤った経営を続けることになると思う。
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